2019年2月21日木曜日

ご祝儀

今回は、もはや定番とも言える、

結婚式につきものの、
ご祝儀、についてまとめます。

��-------
祝儀(しゅうぎ、御祝儀・ご祝儀)とは、
時節や時期や機会や出会いなど、人生や日常においての節目節目に金品を贈る行為。
��-------

なお、
祝儀自体は広い場面で使われる用語で、


具体的な祝儀・不祝儀の機会や意味

1.慶事(喜ばしい時)などの祝意やその互助活動の手間に対する謝意を表すために贈る金品のこと。

2.弔事などのお見舞いやその互助活動の手間に対する謝意は不祝儀(ぶしゅうぎ)という。

3.興行や遊興を提供する者に対し送られる謝意としての金品で、チップの様な物とする向きもある。
日本では法律上は不労所得だが、欧米では所得であることが多い。
また、意味合いにおいても日本独特のハレとケに由来するとも言われる。
具体的には力士に対し健闘を称えたり芸妓の技芸や旅館の仲居の接客に対し、非日常(ハレ)を演出してくれる事に対する感謝でもある。

4.景気付けの一環として商取引やその生業に従事する人々の感謝や発奮を促す行為として高値で取引したり、金品を贈る行為。
具体的には好事家や趣味人が、難度が高い特殊な物品の作製を依頼した時などに、携わる技術者(職人)に景気付けに渡す事もある。

5.賭け事などで期待値を高め、遊興にメリハリを付け作業対効果を簡単に上げる為や、難しい手(役)を作った事に対する祝意である。
一般的には麻雀などで良く知られる。
江戸時代においては、金品の代表的な物として「手拭」が贈られた。
現在でも歳暮や中元では、手拭やタオルを配る習慣として残っている。


と多数の意味があります。

当ブログでは、
祝い事(結婚式)に特化して語りますので、
ここでは、その内で、

��.慶事に贈る金品

の意味で使っていきます。

2019年2月13日水曜日

人前式とは

こんばんは、
燃えPaPaです。

今回は、結婚式の様式のひとつで、

人前式

ついて解説します。
別途こちらでも解説中ですが)

人前式とは、日ごろお世話になっている方に結婚の証人になってもらう式のことです。
  
人前式とは読んで字のごとく「人の前で誓う、お式」です。
特定の神様ではなく、日ごろ御世話になっている方、親しくしていただいている方の前で結婚の誓いを立て、承認していただくお式です。
ですから列席者全員の方がお二人のご結婚の「立会人」「証人」となります。

神前、仏前と違い、人前式に決まりごとはありません。
基本的な流れというのはありますが、
順番も演出を自由、ある程度結婚式としての厳粛さえあれば、式自体は自由に組み立てられます。


※歴史

最も伝統的な式といえば「神前式」と一般の認識にはあるかもしれませんが、
現在の「神前式」の始まりは明治時代の事(→神前式参照)。
当時の皇太子(後の大正天皇)の式から始まったスタイルで、しかもその基本は「キリスト教式」を参考にして作られた内容です。

それ以前から(特に江戸時代あたり)、今の人前式とは違いますが、一般的な結婚式は、
新郎の家に親しい人を招いて祝言を挙げる」という形式だったようです。

形式、手順こそ違えど、様式としては、今の人前式の原型と言えるかもしれません。


※場所

今では多くの結婚式場が、この人前式に対応し、
建物の中に人前式用の式場や披露宴会場を持っているのが普通になっています。

基本的には、この人前式で挙式する場合、
会場の心配はいらないかと思われます。



このような様式になっています。

最近の挙式するカップルには一番メジャーな様式(特に若い世代)かと思われます。

よろしければ、結婚式検討中の方とか
参考にしてみてください。


燃えPaPa